マイホームが欲しい!
そう思った時がチャンスです。いつまでに欲しいですか?ライフプランに合わせて家族でよく話し合いましょう!
マイホームは本当に必要ですか?賃貸という選択も考えましたか?親との同居の予定はありませんか?
周りの人やフィナンシャルプランナーに相談するのも良いかもしれません。
計画的に活動することが大切です。
1・資金計画
現在の年収と現在のお手持ちの現金で住宅に充てられる額を検討し借入額を決めましょう。
理想的な返済比率は手取り額の20%から25%といわれています。
手取り35万円だとすると住宅ローンに充てられるのは7万円から8万7500円です。
月々7万円、ボーナス払いなし(月々の支払額を抑えるためにボーナス払いを組み込むと将来的にそれが重くのしかかることになるかも知れません。なるべく入れないことをお勧めします)自己資金なし、金利1%、35年ローンだと借入可能額は2300万円程。
これを目安に考えてみるとよいでしょう!頭金、ご夫婦共働き、ご両親から援助を受けられるなど。それによって購入金額の目安を決めていきましょう
物件が未定でも銀行ローンの事前審査(無料です)を早めに受けるとよいです。
最近はネットの方が金利が安いところもあるし、銀行によって様々なので、周りの
アドバイスを受けて下さい。
2・希望条件整理
ご家族で話し合って要望を整理しましょう。100%はありません、妥協は必要です。
これだけは外せないというものを確認します。
・エリア
お子さんの学区を優先するのか、通勤を優先するのか。学区を気にするあまり、通勤が不便になったり、駅近にしたら高くて予算オーバーになったりします。
・マンションか戸建てか
ワンちゃんがいれば散歩はどうするのか。タワーマンションを購入した方が、朝夕の散歩のときのエレベーター待ちで疲れてしまい、結局売って戸建てを買いなおしたという話を聞いたことがあります。逆に広い庭付きの戸建てを購入したところ、庭の手入れが負担になってしまい、マンションが良かったと後悔したり。ご家族の生活スタイルに合わせることが大事です。マンションの場合忘れがちなのが、管理費と積立です。これはローンを払い終わっても掛かるものです。新築のときは管理費が安く設定されていて、何年後かに上がり、結局賃貸の家賃を払い続けるのと変わらないようになるかもしれません。
戸建の場合は10年くらいに一度屋根の補修や外壁の塗り替えもあります。
いずれもそれを踏まえた計画を立てることが必要です。
・周囲の環境
せっかく理想のマイホームを手に入れても周囲の環境が合わなければ後悔することに。
3.情報収集
大枠が決まったらインターネットなどで情報を得ましょう!
その際は決めていたエリアから探すと良いでしょう。インターネットには膨大な量の情報があふれているので、まずはこの場所に住みたいということが分かっていれば絞り込むことができますし相場もわかってきます。
次は不動産屋選びです。
今はほとんどの物件がインターネットに載っています。一昔前のようにその店しかない情報というのは殆どありません
お店というよりは、自分と合う信頼のおける担当者がいるかどうかです。歩合で働いている営業マンなどは残念ながらまだ自分の利益を優先する傾向があります。
なので、営業マンの言うことは鵜呑みにせずにご自分で調べることも重要です。
マンションなら先述した通り管理費、修繕積立、構造なども確認する必要があります。
土地を探すなら、面積だけに目が行きがちですが、建蔽率、容積率も大事です。実際に買ってみたら土地の半分しか使えず、考えていたよりも小さな家しか建てられないなんて笑えない話もあります。
もう一つ気を付けたいのが埋蔵文化財包蔵地です。主に遺跡ですが、土器などもあります。これは地域の役場で調べることができるのですが、不動産の広告の隅の方に小さく載っていることが多いです。この土地に家を建てるときは、役場に届け出て調査をします。そこで何も出なければ良いのですが、何か出てしまえば、本格的な調査になり工期も半年先になることがあります。そして費用も負担することになるのです。その間は土地のローンが始まり、家賃も払ったりで、計画が大幅に狂うことがあります。それにも勝る魅力がその土地にあれば良いのですが。
後は、土砂災害警戒区域も気を付けたいです。筆者も以前手頃な価格の物件を見に行ったら裏に切り出された崖がそびえていたのです。でも、周りには家も建っているし営業マンもしきりに勧めてくるし良いかなと思ったのですが、家に帰って調べてみたら、裏の崖までが土砂災害警戒区域でした。その土地は区域外ですが崩れたら絶対に埋もれてしまいます。50年なかったとしても51年目はわかりません。一生住むことになるかもしれない家なのに台風のたびに怯えることになりそうで、やめました。そして思ったのです。自分で調べることの大切さを。
現場を見るときは、後で忘れてしまわないようにメモを取ったり、写真に撮っておきましょう。雨が降った時も含めて何回か足を運んだ方が良いです。その時はご自分一人でなく、複数の人に見てもらった方が目線が変わって気づくことも多いはずです。
営業マンに頼んで周りにどんな人が住んでいるのかも調べてもらうと安心です。
4.購入申し込み
いよいよ購入申し込みです。
購入を決めたら取りあえず申込してしまいましょう!この時点ではまだ確実に購入をしなければいけないということはありません。ただ売主様に買い付けの意思を早く伝えた順になります。いろいろな交渉はそのあとでも構いません。それでだめでも違約金が発生することもありません。ただ時期によってお客様が重なってしまうことがよくあります。格安な物件は分の差で決まってしまうことも少なくないのです。そうなったら何とか前のお客様がキャンセルされることを待つしかないのです。キャンセルされたらされたで理由が気になってしまうものです。
5.重要事項説明
購入物件が決まったら宅地建物取引士より取引士証を提示の上で重要事項の説明を受けます。最近はネットで受けることができますので、遠くまで出向くこともなく便利です。重要事項説明書の記載事項は法律で定められているので、不動産屋で変わるということはありません。不明なことは納得できるまで何度も質問しましょう。
すべて重要なことですが、その中でも特に確認したいポイントをあげます。
・説明をしているのは本当に宅地建物取引士ですか?
一つの店舗5人に一人宅地建物取引士がいなくてはいけません。
逆に社長一人が取引士なら営業マン4人は取引士じゃなくても良いんです
営業マンが最初からそのまま説明をする場合はちょっと名刺を見てみましょう
取引士なら必ず記載されているでしょう
・不動産の表示
所在地・地番・地目・面積が登記簿と合っているか
前面道路はどうなっているか(土地を買って建物を建てる場合は注意)
セットバックは必要か(前面道路が4mない時は中心線から2mセットバックが必要)
私道がある場合持分の記載はあるか
土地の測量はちゃんとしたものか(古い土地は特に注意)
・登記簿の確認
抵当権はついているか(外さないと売れません)
所有権にかかる権利について記載はないか
最新の登記簿謄本か(相手に悪意があって、直前に所有者が変わっていたなんて事も)
・都市計画法・建築基準法
市街化区域もしくは非線引き区域なら問題ありません
市街化調整区域の場合は建て替えのときに問題が発生する場合があります
用途地域についても確認しましょう。3階建ては無理などの規制があるかも
・建蔽率・容積率
地域ごとに決まっています。建蔽率60%なら100坪の土地に60坪の家が建てられ
ます。一方容積率とは延床面積の割合です。容積率200%なら先程の100坪の土地
に60坪の家なら3階建てでも大丈夫です。
このように八街市ならゆったり建てられますが、場所によっては建蔽率40%、容積率
80%なんてところもあります。丁度良い田舎暮らしをしたいならぜひ八街へ。
・土砂災害警戒区域か否か
先述のとおり、少しでも外れていれば区域外と説明されます。これは自分の目で確認を
幸い八街は比較的平坦なので、ハザードマップで確認する程度で良いでしょう
・津波災害区域か否か
これは割と新しい区域分けで千葉県全域指定されていません。
・ライフライン(飲用水)
◎井戸(八街はまだ井戸が多いです。1年に1度以上水質検査をする必要があります。 水道代がかからないのと天然のミネラル水が飲めるのがメリットといえます)
◎公営水道(前面道路に入っていても引き込みが必要な場合があります。その場合は引き込みに費用が掛かります。たとえ引いてあっても口径が13mmでは
将来的に不安です。20mm以上の管が入っていることを確認しましょう)
・ライフライン(排水)
◎公共下水(八街は下水の所は少ないです。下水ですと毎月下水道代がかかり
ます
◎浄化槽 (個別の場合と地域で集中浄化槽の場合があります。点検が年に数
回一万円くらい、家族に人数によっても違ってきますが、清掃が2年に
一回くらい5~6万円かかります。)
・ライフライン(ガス)
◎都市ガス (八街は都市ガスの所は少ないです。)
◎プロパンガス (一般的に都市ガスより高いです。ガス会社によっても変わ
るので
◎オール電化
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